日本で初めて行われました!
2017年に広島からスタート!
「ボディキネシスインストラクター養成コース」です!
(詳しくは → いきいき・のびのび健康づくり協会へ)
もちろん広島開催も第1期で、10人の参加者の皆さんが終了されました。
濃い内容の2日間を過ごしました!
懇親会を挟んで2日間、ずっと学びをくださった尾陰先生、ありがとうございました。
「ボディキネシス」って「機能改善体操」です。
腰や膝や肩に不調があったり、痛みがあったりした時も、
自分で身体を動かして、不調から脱出できる〜体操です。
これ大事やな〜って思います。
自分の身体を自分で面倒みる、ってことです。
そのことを、私たちもコースの中でたくさん学びました。
受講してくださった方々から、
「いつもなら夜中に腰が痛くて目が覚めるのに、
目は覚めるけど、腰が痛くなかった!」
「よく眠れて、歩幅が広くなった!」
「首が長くなって、肩がすっきりしてる!」
そんなお声をいただきました。
やっていていわかった事は、
「力をぬいて、ほぐし体操して下さい。」
ということが、結構、難しいということ。
「身体の力をぬいて〜」と指導者が言えば言うほど、
参加されてる方々が固まっている?かもしれないこと。
じゃあ、どうすればいいのか?
ここからが、ボディキネシスインストラクターの腕の見せどころになります。
指導にはいつも目的があって、その目的に合う事を大事にするので、「良い」「悪い」「できた」「できない」という判断は必要がないのです。
そして、その目的を丁寧に伝え、問いかけや新しい提案をし、個々が自分の身体に気付くことを第一優先にします。
その為には、常に指導者自身もニュートラルな状態に在ることが必要になります。
だから、インストラクターが自分自身の面倒を自分で見ることが、大切です。
自分も参加者と共に在り、空気をも共有するような。
指導するということは「教育」する事でもあります。
単なるサービスではない「運動指導」を目指すことが、
お一人お一人の「自立と自律」に繋がるということを学びました。
もちろん、ボディキネシスは身体のほぐし運動だけではありません。
ほぐして、安定させて、出力して、動く。
それが、日常生活やその人のやりたいことに繋がること。
それが、その人の幸せに繋がるから。
私たち運動指導者は、それをサポートする役割があると感じました。
これから、広島でもこのボディキネシスを私たちがお伝えできるようになりたいです。
浩美
次回 4月29日(土祝)30日(日)
基礎解剖学講座/機能改善体操の為の解剖学講座(講師:尾陰由美子)
予定しております。お楽しみに!!