2年ぶりに引いたおみくじは『大吉』
昨年は、その前に引いたおみくじが『大吉』で、とても気に入ってたので、引かなかった。
そして、今年も『大吉』
『かき曇る 空さえ晴れて 差し昇る 日掛けのどけき 我が心かな』
『心を素直にし、身持ちを正しくすれば、ますます運よろしく、
何事も思うままになるでしょう。
欲を離れて、人のためにつくしなさい。大吉。』
一昨年のおみくじも、「思えば叶わずということ無し」というものでした。
想いを持つこと。
そして、心を素直に。身を正しく。人の為に。
そうしているつもりだった。
でも、おみくじの言う通り、よく考えてみると、
もっと、そうできるんだなって思うことがいくつもあった。
ほんのちょっとしたこと。
「やろうかな〜」って思って、逃したこともあった。
「一声かけておけば〜」ってこともあった。
「もしかしたら?」って思っているのにやり損ねていることもあった。
自分の中の、小さなことの積み重ね。
例えば、
エレベーターで、誰か外にいたような気配を感じたのに、
エレベーターの開くボタンを押しそこねたこと。
今、カバンの中にタオルを入れておいたら忘れないのに、って思ったのに、
入れなかったので、忘れたこと。
手が濡れたままでは、トイレの取っ手が濡れるので、次に人に申し訳ない。
そんな小さなことから、
素直に、自分を観察してみる。
今、こうした方が次の人の為になるな。とか。
今、こうしなかった自分は、素直だった?とか。
できなかったことも、悔いないことにしている。
終わった事はしかたがない。
できなかったことにも、起こったことにも、
そこには、必ず意味があると思っている。
そして、気がついたら、次にはできるから。
今の等身大の自分にできることをやる。
素直に。正直に。人の為に。
おみくじにも書いてあった。
『今日は唯今日の事を、面白く楽しく、神様を念じつつ正しい心でやって行く。
禍も転じて幸いとなる。』
今年も、よろしくお願いいたします。
Hiromi