機会に恵まれて、「折り鶴タワー」の上に上がった。
原爆ドームの隣に建設されて、原爆ドームを上からも眺めることができる展望台です。
(ただ、入場料が高いので、なかなか上がる機会がなかった。)
確かに!
今まで、見たことのない角度からの景色でした。
平和公園も含め、遠くまで見渡せて、よかった。
この階は、ガラスな無い創りになっていて、今日は風が強く、立っていられない。
展示などがある階もあって、インスタ用などもある。
かわいい女子が、一緒に写ってくれて、嬉しい!
いろいろ工夫されているけど、
何か? もうちょっと足りない? おしい感じがする。
私達が子どもの頃は、
広島では、小学校で戦争や原爆のことを、ものすごく教わる。
当然のように「8月6日 8時15分」を知っている。
この日は、登校日で、学校でも黙祷をしていた。
広島ではない土地へ行くと、これを知らない人もいる。
広島でも、昨年、8月6日が登校日でなくなったことが話題にもなった。
たった73年前のこと。
脅威の復興だと思っている。
でも、そう思うのは、73年まえのことを、
子どもの頃から、心に叩き込まれているからのように思う。
「川に焼けただれた人がたくさん入って、みんな水が飲みたかった」
そんな絵を見せられ、心に焼き付いていて、
大人になった今も、川、平和公園、原爆ドームは、怖い感じがする。
広島以外の土地に行ってみて、そうでない日本人もたくさんいることが、
わかった。
「折り鶴タワー」で、みんな、何を見るのかな?
なんとなく、不思議な感じがする。
Hiromi