今回「オフィトレ」をリリースするにあたり、
実は、広島大学の「アントレプレナーシップ教育」を受けておりました。
(文部科学省「グローバルアントレプレナー育成推進事業」)
通称EDGEです。
アントレプレナーシップというのは、「企業家精神」ということです。
私は、2015年10月から、2期生として1年、広島大学に月2回くらい、通いました。
そして、最終のビジネスプランコンテストにチームで臨みます。
私達のチームは「ベストプロジェクト賞」いただきました。
作ったのは、「バス手形」で広島のバス利用を増やすというプラン。
真ん中の賞状を持っているのは、広島大学の学生さん。
右の方は、起業されていて、今は、インドへ新たな旅立ちをされています。
左の方は、今もしっかり繋がっているCalbeeFuturelaboの方です。
こんな、バラバラなので、集合するのも大変で、
夜中まで、資料をやり取りして、最後の発表に臨みました。
↑最後に出来上がりを記念して、1杯だけみんなで飲んだ時の笑顔です。
そして、2016年の4期にも再びエントリーし、学びを続けました。
今度は、新たな展開があり、なんと、京都まで学びに生かせていただきました。
こんなこと、してもらったり。
この仲間たちとも、今、繋がりを持っています。
「新たなものを創りだすこと」って天才は、「下りてくる」らしいです。
でも、普通の人は、待っててはだめで、
「考え出す」そうです。
その考える過程には、スキルがあって、学べば身につくのだそうです。
何でもある、今の世の中では、どの企業も、
「新たなもの」「独自のもの」を創り出すことをしようとします。
転がってないし、下りてこないし、創り出す!
それを、1から10まで、しっかり学ばせていただいたのが、EDGEでした。
そのEDGEに通うきっかけになったのが、
広島県の事業であった「デザイン思考」のワークショップでした。
根底から覆るような、新たな見方や、考え方をいただきました。
真ん中にいらっしゃるのが、慶應義塾大学大学院 石橋金徳先生です。
まあ、意味のわからないことだらけでした。
意味のわからないことでも、やってみる!ことしかなかった。
例えば、
「イノベーティブだと思うもの」を見つける。
「何で、イノベーティブだと思うか」考える。
「何の課題を解決するために、それができたか」仮説を考える。
まず、「イノベーティブなもの」ってのが見つからなかったし、
なんで、それをやらなければいけないのか?わからないなりに、
やってみる!といった調子です。
それが、どういうことだったか、今は少し、わかります。
ほんとにありがたい、出逢いをいただいています。
広島県の担当の皆様、広島大学の皆様、
改めて、ほんまに、ありがたい!!
新たなことは楽しい!
まだまだ、いっぱい知りたい。
そのチャレンジ精神も、学ばせていただいたのかな?
世界が確実に拡がったと感じています。
Hiromi